薩摩切子と江戸切子の違い。

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鹿児島の特産品でもある「薩摩切子」を先日見に行く&購入する機会がありました。県外の人から結局「江戸切子」「薩摩切子」は何が違うの?という話をされ、説明ができるように調べたのでアウトプット。

薩摩切子とは

薩摩藩が、江戸末期〜明治初頭にかけて製造した、カットガラスのことです。薩摩切子という名称は、薩摩藩で作られた格別な切子ということであって、薩摩切子とは個別名称ではなかったそうです。

薩摩切子は、着色ガラスを巻く製法なので、「ぼかし」などが表現されるガラス細工となっており、ヨーロッパの「ボヘミアガラス」や「乾隆グラス」から学んだものです。

また、現在の薩摩切子は復刻版であること。実は明治中期頃に薩摩藩は、切子製造を行わなくなりました。

薩摩切子と江戸切子の違い

*画像は江戸切子

大きな違いは、ガラスの厚さ 。

薩摩切子は、ガラスを巻いて行くのに対して、江戸切子は鉛ガラス(透きガラス)がメイン。ただ近年は青や赤といった色付きガラスのほうが一般的となっています。

また、個人的ではありますが、薩摩切子は透明部分と。色付きの部分が「ぼけ」があり柔らかいイメージに対して江戸切子は、メリハリのあるイメージです。

ルーツをたどれば、薩摩切子産業が廃業後、江戸切子を始めた人たちもいるそうなので、江戸切子にも「ぼけ」のある作品も多々あります。

他にも、薩摩切子は実用性というよりも観賞用に近いものですが、江戸切子は実用性があります。なによりも、江戸切子のリム部分(口をつけるところ)は、薄くなっている製品が多いと思います。

*リム部分が薄い方が、実は口触りがよく飲みのもの味を感じやすい”と言われています”

江戸vs薩摩の価格帯

*薩摩切子

NAVER まとめなどの記事によると同じくらいの値段と書いてあるのが有りますが、薩摩切子は、製造が2社しか製造していない。そして無駄に高い。から、おちょこでも1つ3万ちょっとします。

それに対して、江戸切子はお手頃な価格帯、一般的なコップサイズを2個で2万円前後。から青天井です。

薩摩切子の注意点

お湯に弱い点です。

鹿児島は焼酎お湯割り文化が根強く有ります。今から美味しい季節ですが・・・残念なことに、薩摩切子はお湯につけてしまうと割れてしまいます・・・

勿論、日本酒の熱燗も駄目です!

まとめ

どちらも、良いもので甲乙つけがたいものではありますが、用途で選んだほうがいい製品です。

薩摩切子は、観賞用食器。光あたるところに起き色の変化を楽しみつつ模様を楽しむもの。光が当たるところに置くことで、グラスのプリズム効果などを楽しめます。

それに対して

江戸切子は、日常でも使える品物。また、観賞用としても楽しめるモノ。

個人的には、薩摩切子は”高い”イメージでした。

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