日本とアメリカのゲーム市場

シェアする

近年 e-Sports や Twitch , Youtube といったゲーム実況(英訳: Let’s play)や生配信(英訳:Live Streaming)などが、現在しっかりとしたカテゴリとして成り立ってきました。既にアメリカではしっかりとしたカテゴリとして成り立っており、Twitchではトップストリーマーによるチャリティーマラソン 子どもたちのために(GuardianCon Charity Marathon For St. Jude)などが行われています。

GuardianConに関しては元はDestinyのコミュニティから発足したストリーマーのチャリティーです。ゲームとしてはDestinyは陳腐化してしまったところはありますが、こういうコミュニティの発展やストリーマー同士の交流などに関しては一番初めに柱を立てたと思っています。そして素晴らしいコミュニティだと思います。

さて、タイトルのゲーム市場に関して。様々な視点から検証、カリフォルニアで生活していってE3に行って…いろいろみて考えて、データみたり、一人のマーケターの一つの意見だと思って読んでいただけると幸いです。

アメリカと日本のゲーム市場の違い

家庭用ゲーム機の大きな発展を行ったのは、大半が日本のメーカーです。ハドソンとか懐かしいメーカーもありましたね。今では日本のゲーム会社のほとんどはスマフォゲームの開発に注力しているのが現状で、コンシューマー機(以後:CS機)の開発がイマイチという意見もありますが、実情、海外のスタジオに比べ 技術・人・資本力を比較して不足している点があげられます。それに加えて日本の場合コストが高い点があげられます。

さて、まず世界と日本でどのゲーム機でゲームをしているか…

あくまでグラフは見やすく参考程度にしています。各所の統計データの数値を入れると異なりますのでご注意ください。

  

だいたい、世界のゲーム市場規模というのは13兆円ほど、アメリカのグラフは世界市場規模をベースしています。アメリカでも近年ARゲームが流行っています。Pokemon Goとかですね。カリフォルニア(LA,サンタモニカ,サンフランシスコ)に行ったときに、様々なところでPokemon Goをしている人を見かけました。というかPokemon Goで人が集まっている箇所があるくらいです。少しずつアメリカもゲーム市場が変わりつつあります。またゲームが世間的にしっかりしたポジションを取っているというのが現状です。

こういう形で市場規模を加味しても、日本はスマートフォンでゲームをする人が断然多いです。

世の中には「ゲームとかしてるの?ええ…」っていう方が、チラリといますが、「あなたのiPhoneにゲーム1個も入ってないのか?」と聞きたくなるくらいですよ笑

私のiPhoneの中には、フォートナイトが入ってます(1回しか起動してないですが)

なぜ日本では、据え置き機(CS.PC含む)でのゲームが流行らないのか考察してみた。

前々から結構いわれているのは、就業時間が長く家に帰ってから、ご飯食べる→寝るという動作しかできないからである。ということを海外のマーケターが言います。たしかに私も同意見の部分があります。家に帰ってゲームがしたいから残業をせずに就業時間内にすべてを終わらせて早く帰ると「出世ルート」に乗り遅れたり「社内評価が下がったり」とかあるとかないとか。

こんな「残業」で「評価」が決まる世の中が悪いと思う(それはずっと昔から思っているw)

といっても頑張ってきた日本人、頑張る=長い時間仕事をする というのが定着しているので、現状どうしようもないと思います。その辺は今の若い世代20-30代の就業者は意見がことなるので、ギャップを解消するのも会社の仕事なのかもしれませんね。

さて、1つ目の理由「残業」が出ました。2つ目の理由「子どものもの」と思っている人が多い。

昔は「Gameboy」といってゲームする少年なんて名前の製品が出ています。その辺のターゲットが「子ども」だったわけですが、メーカーとしてはその「子ども世代」を子どものころからゲームを習慣化し、大人でもゲームができるように市場をうまく調整するステップアップ形式で行っていればよかったものの。子ども中心にマーケティングをしてしまった結果、子ども向けということが定着してしまった。というのが現状じゃないでしょうか。

だがしかし、近年のゲーム機の価格どうでしょうか…

Play Station 4 3万円~

Xbox One 3万円~

Nintendo Switch 3万円~

ゲームソフト 5000円~

これが現です。子どもがさらっと手に入るお金ではないですね。といっても、お年玉とかで帰るレベルなのかもしれませんけどね。今ではオンラインマルチプレイをするには月額費用も必要です。それを定期的に支払うことも必要になりますね。というと、子どもだけだと難しいのではないかなと思っています。

といっても近年、少子化の影響で子どもがお金持ちなので、意外といけるのかな?w

さて2つ目の理由「ゲームは子どものもの」がでました。そして3つ目の理由「お金」ですね。

世界的に見ても若年層の低所得者増加という文章をいくつか見る機会があります。実情日本の成長率は少しずつ回復はしているものの、横ばい。人口減少による大量消費マーケティングができなくなってきました。もともと大量消費マーケティングでお金を稼いできて成功パターン化した企業は四苦八苦しているのが現状です。またバブル崩壊後の、エブリデイロープライスの定着により、日本のマーケットはより複雑化してしまい「安くて質の高いものを求める、高度な消費者が多数存在する」ことになりました。また良いサービスに対してお金は支払わない「おもてなし」という都合のいい言葉を使ってよいサービスを無料にすることで、お客の心を求心していたツケげ今回ってきています。

というデフレが進んだことで自分たちの給料は全く上がらず、残業もいっぱいしてしまい、生産性もあがらずお金が入らない…でも様々なインフレが進んだことでスマートフォンやインターネット、月額サービスの増加などで月毎に出るお金が増えたことで「ゲーム」に回すお金が無くなってきた。というよりは趣味の多様化が発生している中でゲームが生き残れていないということも言えますね。その辺の理由は、2つ目の理由「ゲームは子どものもの」というのが関係してきます。

ここからは複雑になってしまうので理由に関する考察はこれくらいにしたいと思います。

日本のスマートフォンゲームの市場は、伸びに伸びています。スマートフォンゲームが伸びている理由はいくつもありますが、いくつかあげるとしたら「家に据え置きする必要がない」「通勤時間などの合間時間でできる」「スマートフォンがあればできる」「無料」「操作が単純」など…

現状据え置き機が流行らない3大理由は

  1. 残業
  2. ゲームは子どものもの
  3. お金

かなと私は思っています。

まとめ

最近のゲームは、プレイヤーに対して負荷をかけているゲームが多数存在し昔のように長時間行うだけではなく計算能力や、パズル的な要素を多数含んでいます。また、ゲームのなかにはDetroit : Become human のように、ゲームの世界に潜り込ませてくれるゲームなどもあります。まだアピールしきれてない業界ではありますので伸びしろはあります。

脳の思考停止といわれていたゲームが、現状さまざまな知見をもとに脳の思考を加速させるものになりつつあります。

次は、PCゲームとCS機の現状について書ければと思います。

スポンサーリンク